中国の憲法と主権 世界の憲法

  • 高見澤 磨(東京大学教授)
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 清代に外国と条約を結ぶようになって中国は西洋の主権という考え方とつきあい始めました。清朝のもとでの近代化では立憲君主制が目指されました。辛亥革命によってアジアで初めての共和国となり、国民に主権がある「民国」になりました。中華人民共和国憲法は人民主権(より正確には中国共産党が領導する人民主権)の国です。主権という言葉を軸に東アジアの近現代を考えてみたいと思います。 (講師・記)

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日程
2019/10/19
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円

講師詳細

高見澤 磨(タカミザワ オサム)
1958年東京生まれ。1982年3月東京大学法学部卒業。1991年3月東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。1994年3月博士(法学)(東京大学)。東京大学助手、立命館大学助教授、東京大学・東洋文化研究所助教授を経て、2003年8月同教授。2014年9月から2017年3月同所長。主な著作:『現代中国の紛争と法』(東京大学出版会)(中国語訳書『現代中国的糾紛與法』法律出版社)、共著『中国にとって法とは何か 統治の道具から市民の権利へ』(岩波書店)、共著『現代中国法入門』(有斐閣。最新は第7版)、共編著『要説 中国法』(東京大学出版会)、共編『現代のイスラーム法』(成文堂)。