ヒンドゥクシュの歴史と文化 草原文化とインド世界の衝突と交流

  • 前田 たつひこ(平山郁夫シルクロード美術館学芸員)
講師詳細

 現在のアフガニスタンの中央部には、ヒンドゥクシュ山脈の険しい山々が縦走しています。ペルシャ語で「インド人殺し」を意味する「ヒンドゥクシュ」山脈は、古来、東西南北の交通の障害となってきました。しかし、人も文化もこの障壁を乗り越え、あるいは迂回して、戦いや交流がなされてきました。この山脈を挟んで繰り広げられた、中央アジア西部(西トルキスタン)の歴史と文化をたどります。(講師・記)
※2019年4月開講。

《カリキュラム》
第1回 クシャンの王統譜と記録―カニシュカ暦と碑文
第2回 クシャンの宗教―スルフ・コタルとマート
第3回 クシャンとローマ―コインとガンダーラ美術

お申し込み
日程
2020/1/8, 2/12, 3/11
曜日・時間
水曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,880円
持ち物など
(テキスト)当日、プリントを配布します。
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

前田 たつひこ(マエダ タツヒコ)
1954年生まれ。東海大学文学部卒業。平山郁夫シルクロード美術館学芸員。和光大学兼任講師。共著に『文明の道2ヘレニズムと仏教』(NHK出版)、『カラー版東洋美術史』(美術出版)、『世界美術大全集東洋編15中央アジア』(小学館)、『死と来世の神話学』(言叢社)、訳書にF. ティッソ『図説ガンダーラ』(東京美術)、A.フーシェ『ガンダーラ考古游記』(同朋舎)ほか、論文に「クシャーン王朝揺籃の地」、「スルフ・コタルの宗教について」など。