バッハの生涯と音楽

  • 樋口 隆一(明治学院大学名誉教授)
講師詳細

 バッハの音楽に魅せられて西洋音楽史を学び始めてからあっという間に半世紀が経ちました。『新バッハ全集』の校訂者として細かい楽譜の研究からスタートしましたが、指揮者としてカンタータや受難曲を演奏して感じるのは、バッハが生きた時代背景や人々の生活、思想などを知ることの重要性です。ゆっくりとバッハの生涯を辿りながら、彼が作り出した驚くべき音楽の数々を、ご一緒に味わっていきたいと思います。 
 今期はライプツィヒ1年目にあたる1723年8月の創作に焦点を当てます。(講師・記)

〈スケジュール〉
①10/14 三位一体節後第11日曜日《心せよ、汝の敬神の偽りならざるを》BWV179 (1723年8月8日初演)  
②11/11 三位一体節後第12日曜日《わが魂よ、主を誉めまつれ》
BWV69a (1723年8月15日初演)
③12/9 三位一体節後第13日曜日《汝の主なる神を愛すべし》
BWV77 (1723年8月22日初演)



  

お申し込み
日程
2020/10/14, 11/11, 12/9
曜日・時間
第2・5 水曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

樋口 隆一(ヒグチ リュウイチ)
1946年東京生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程在学中にDAAD奨学生としてドイツ留学。テュービンゲン大学で音楽学と指揮を学ぶ。バッハの教会カンタータの楽譜校訂で同大学哲学博士。1979年に帰国後は音楽学者、音楽評論家、指揮者として活躍。現在は明治学院大学名誉教授、国際音楽学会前副会長、明治学院バッハ・アカデミー芸術監督。『バッハ』(新潮文庫)、『バッハの四季』(平凡社ライブラリー)ほか著書多数。《マタイ受難曲》(初期稿)のCD化、《ミサ曲 ロ短調》の新録音が話題となり、2006年のライプツィヒ国際バッハ音楽祭に招待出演。