「魏志」東夷伝の世界 倭人伝を読む・邪馬台国へのルート

  • 田中 俊明(滋賀県立大学名誉教授)
講師詳細

陳寿撰『魏志』(『三国志』魏書)の東夷伝は、3世紀の「東夷」、すなわち東北アジアの諸国・諸民族、具体的には夫余・高句麗・東沃沮・挹婁・濊・韓、そして倭人についての基本的な史料であり民族誌である。すなわち『魏志』倭人伝を最後に配し、邪馬台国と同時代の東北アジア諸国・諸民族について記すものである。当時の倭人の社会を考える上でも東北アジアがどのようであったのか、それをあわせて知らなければならない。それを考える最重要文献が、『魏志』東夷伝である。これをていねいに読んで、東北アジアの諸国・諸民族について知るとともに、倭人社会を東北アジアのなかに位置づけたい。(各回2講 7/8回)。
≪今回の内容≫
前半は、倭人伝の最初。邪馬台国に至るルートをとりあげる。魏の使節が半島のどこを通り狗邪国に達したか、そのあとどのようにして邪馬台国まで至ったのか、そのルートと諸国について考える。後半は、記事を踏まえて、これまで邪馬台国の位置についてどのように議論されてきたのかについて、里程論・方位論に分けて考える。(講師・記)

①13時00分~14時30分 邪馬台国へのルート
②14時45分~16時15分 里程論・方位論

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注意事項

・本講座は、開講当日の窓口申し込みを承っておりません。WEBサイトでお手続きいただくか、開講一週間前までにお電話にてご予約のうえ、コンビニエンスストアでのご入金をお願いいたします。

日程
2019/4/21
曜日・時間
日曜 13:00~16:15
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,480円 一般 7,776円
その他
※教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
2コマ講座です。休憩あり。
1コマ目13:00~14:30
2コマ目14:45~16:15

講師詳細

田中 俊明(タナカ トシアキ)
1952年生。京都大学文学部卒業、京都大学大学院博士課程認定修了。堺女子短期大学講師・助教授を経て、滋賀県立大学助教授・教授。『大加耶連盟の興亡と「任那」』吉川弘文館、『古代の日本と加耶』山川出版社、『韓国の古代遺跡1・2』『高句麗の歴史と遺跡』(ともに東潮との共著)中央公論社。