反物質から見る新しい素粒子のしくみ

  • 樋口岳雄さん
  • Belle IIとSuperKEKB加速器、衝突点付近©KEK
  • Belle II detector©KEK
  • 樋口 岳雄(東京大学准教授)
講師詳細

 この宇宙を支配する物理法則を、粒子と反粒子の性質の違いから精密に解き明かそうと、日本では高エネルギー加速器実験Belle IIが進められています。Belle II実験は昨年11月にすべての検出器の設置を完了し、今年3月からはいよいよ本格的に素粒子反応データの収集を開始しました。粒子と反粒子の違いからどんな物理法則が見えてくるのか、Belle II実験はどのような測定装置を使って実験を進めているのか、最新の素粒子反応データの解析結果を交えて、わかりやすく講演します。(講師記) 




この講座は終了しました
日程
2019/11/9
曜日・時間
土曜 10:00~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,410円 一般 4,070円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

樋口 岳雄(ヒグチ タケオ)
1975年神奈川県生まれ。東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。2002年高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所・助手、2007年同・助教、2012年東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構・特任准教授、2016年より現職。2003年井上研究奨励賞、2008年小柴賞を受賞。高エネルギー加速器が生成する素粒子反応データの解析から素粒子標準理論の検証や標準理論を超える新しい物理の探索を行うほか、実験装置のためのデータ収集システムや半導体検出器の開発も行っている。