コートールド美術館展のみどころ パリの劇場をめぐって

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  • 三浦 篤(東京大学教授)
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 コートールド美術館が所蔵するフランス近代絵画のコレクションには、印象派を代表する画家たちの傑作が数多く含まれていて、ルノワールの《桟敷席》、マネの《フォリー=ベルジェールのバー》、セザンヌの《カード遊びをする人々》など枚挙にいとまがない。
 この講座では展覧会のみどころを紹介しながら、特にパリの劇場を描いたマネとルノワールの作品に焦点を当てる。パリの夜の文化を彩るオペラ劇場や大衆劇場と印象派の画家たちがどのように交わったのか、浮き彫りにしてみたい。また、サミュエル・コートールドというコレクター自身のことにも触れるつもりである。(講師・記)

掲載画像
画像1:エドゥアール・マネ《フォリー=ベルジェールのバー》1882年 油彩、カンヴァス 96×130cm コートールド美術館 © Courtauld Gallery (The Samuel Courtauld Trust)
画像2:ピエール=オーギュスト・ルノワール《桟敷席》1874年 油彩、カンヴァス 80×63.5cm コートールド美術館 © Courtauld Gallery (The Samuel Courtauld Trust)
画像3:コートールド美術館 外観

***展覧会情報***
「コートールド美術館展 魅惑の印象派」
会期:2019年9月10日(火)~12月15日(日) 会場:東京都美術館
https://courtauld.jp/

この講座は終了しました
日程
2019/10/29
曜日・時間
火曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください

講師詳細

三浦 篤(ミウラ アツシ)
1957年、島根県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科、パリ第四大学美術考古学研究所で西洋近代美術史を学ぶ。パリ第四大学博士号取得。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。ジャポニスム学会賞、倫雅美術奨励賞、サントリー学芸賞受賞。フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。専門はフランス近代絵画史、日仏美術交流史。著書に『近代芸術家の表象』、『まなざしのレッスン①西洋伝統絵画、②西洋近現代絵画』、『印象派とその時代』、『名画に隠された「二重の謎」 — 印象派が「事件」だった時代』、などがある。