ユース学生会員 ガロア理論入門 基礎から学ぶ現代数学への入り口

  • 加藤 文元(東京工業大学教授)
講師詳細

 一年間(全12回)かけてガロア理論に入門する講座の前半です。高校数学レベルの入門的基礎から出発して、最終的には代数方程式の可解性の問題や作図問題などへの応用のレベルにまで到達するのが目標です。前半の6回では、具体的な方程式の解き方から始めて、徐々に体の拡大やガロア群などの概念に至ります。前半の目標は体の基本的な代数学に慣れることと、正規部分群や剰余群などの群論の概念を理解することです。具体例による直観的理解と、現代的視点や厳密な論証のバランスをとりながら「じっくりしっかり」学んでいきます。後半の6回では、ガロアの基本定理を理解して、5次方程式の代数的非可解性の証明や作図問題を扱います。  (講師・記) 

4 1月22日 正規部分群と剰余群①
5 2月26日 正規部分群と剰余群②
6 3月26日 ガロア拡大とガロア群

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注意事項

ユース学生会員は、朝日カルチャーセンターの会員で30歳未満の学生が対象です。入会金は、学生証のご提示で半額になります。講座のお申し込み時に毎回学生証を確認いたします。あらかじめお電話でご予約のうえ、窓口でお手続きください。

日程
2019/1/22, 2/26, 3/26
曜日・時間
第4 火曜 19:00~20:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 4,860円 
持ち物など
<参考書>『ガロアとガロア理論』P・デュピュイ 著、辻雄一 訳、辻雄 解説 (東京図書)
      『ガロア理論入門』エミール・アルティン 著、寺田文行 翻訳 (ちくま学芸文庫)
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

加藤 文元(カトウ フミハル)
1968年仙台市生まれ。1997年、京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻博士後期課程修了。九州大学大学院数理学研究科助手、京都大学大学院理学研究科准教授、熊本大学大学院自然科学研究科教授を経て、現在、東京工業大学理学院数学系教授。その間、マックス・プランク研究所(独)研究員、レンヌ大学(仏)やパリ第6大学(仏)客員教授なども歴任。著書に『数学する精神』『物語 数学の歴史』『ガロア』(以上、中公新書)『数学の想像力』(筑摩書房)など、訳書に『ファン・デル・ヴェルデン 古代文明の数学』(共訳、日本評論社)がある。