「とはずがたり」を読む

  • ©えくてびあん
  • 寺島 恒世(武蔵野大学特任教授)
講師詳細

 わが国の日記文学は、『蜻蛉日記』以下、王朝女流の諸作が有名ですが、鎌倉時代以降は一転し、女性の手になる日記は下火となってしまいます。その中で、衝撃的な内容を告する『とはずがたり』は、注目を浴び、活発に論じられてきました。
本作は、前半に宮中の秘事、後半に諸国を旅する記事を語ります。これまでの議論を見渡し、じっくりと読み味わいながら、作者が語ろうとしたものは何かを考えます。(講師・記)

この講座は終了しました
日程
2020/1/22, 2/26, 3/25
曜日・時間
水曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,880円
持ち物など
〈テキスト〉文庫本を含め多くの本が刊行されています。お好きな一冊をご持参ください。適宜資料も配布します。

講師詳細

寺島 恒世(テラシマ ツネヨ)
長野県出身。東京教育大学大学院修士課程、筑波大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専攻は和歌文学・中世文学。著書に『後鳥羽院御集』(和歌文学大系24、明治書院)、『後鳥羽院和歌論』(笠間書院)、『百人一首に絵はあったか』(平凡社)、共著書に『古今歌ことば辞典』(新潮選書)、『歌ことばの泉』(おうふう)など。