武門の首都鎌倉の歴史
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  • 木村 茂光(東京学芸大学名誉教授)
講師詳細

 都市鎌倉は、鎌倉時代、武家政権の「首都」として重要な役割を果たしたことはよく知られている。しかし、その首都がどのように形成され、どのような実相であったかはあまり知られていない。
 本講座では、源頼朝が本拠を構えた頃、「海人・野叟(農民)の住み処」(『吾妻鏡』)と言われた鎌倉が、いかにして中世都市-武門の首都として建設されていくのか、その過程を明らかにするとともに、完成した鎌倉の都市構造やそこに住む人々のくらし、さらには鎌倉大仏(高徳院)をはじめとする諸寺院が果たした役割などについて、わかりやすく講義したい。(講師・記)

<カリキュラム>
Ⅰ期 鎌倉の建設と実相(10月~12月)
 1,源頼朝の鎌倉建設
 2,北条泰時の都市整備
 3,都市法にみる都市民の生活

Ⅱ期 諸寺院の建設とその役割(1月~3月)
 4,鎌倉大仏建立のなぞ
 5,建長寺と円覚寺-寺院の役割
 6,南北朝・室町時代の鎌倉

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2022/10/20, 11/17, 12/15
曜日・時間
第3週 木曜 13:30~15:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 
設備費(税込)
495円
持ち物など
当日、教室にて資料を配布いたします。
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

木村 茂光(キムラ シゲミツ)
1946年生まれ、大阪市立大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、東京学芸大学名誉教授。専門は日本中世史、前近代農業史。主な著書・編著に、『日本古代中世畠作史の研究』(校倉書房)、『ハタケと日本人』(中公新書)、『「国風文化」の時代』(青木書店)、『初期鎌倉政権の政治史』(同成社)、『日本初期中世社会の研究』(校倉書房)、『日本中世百姓成立史論』(吉川弘文館)、『中世社会の成り立ち』(吉川弘文館)など、新著に『頼朝と街道-鎌倉政権の東国支配-』(吉川弘文館)、『歴史から読む『土佐日記』(編著、東京堂出版)がある。