天皇と宗教の歴史

  • 小倉 慈司(国立歴史民俗博物館准教授)
講師詳細

天皇の宗教は何かと聞かれたら、「神道」と答える人は多いでしょう。確かに皇居内には皇祖神などを祭る宮中三殿が置かれており、また今回の代替わりにおいても大嘗祭や伊勢神宮御親閲が大きな話題となりました。しかし現在の「神社神道」が、そのまま古代にまでさかのぼるわけではありません。さらに前近代には仏教も大きな比重を持っており、宮中では仏教行事がしばしば行われ、天皇が寺院を建立したり、自ら出家することすらありました。このような天皇と宗教との関係の歴史を古代から現代までたどってみたいと思います。
(講師・記)

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注意事項

■コロナの影響を鑑み、6/11(木)休講→9/24(木)補講になりました。時間帯は同じです。お申込みの皆様には改めてハガキでお知らせいたします (5/22)

日程
2020/9/24
曜日・時間
木曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円

講師詳細

小倉 慈司(オグラ シゲジ)
1967年東京都生まれ。東京大学文学部国史学専修課程卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。専攻は日本古代史、史料学。宮内庁書陵部主任研究官を経て、現在、国立歴史民俗博物館准教授、総合研究大学院大学文化科学研究科日本歴史研究専攻准教授。著書に『事典 日本の年号』(吉川弘文館)、『天皇と宗教 天皇の歴史9』共著(講談社学術文庫)、『古代東アジアと文字文化』共編(同成社)ほか。論文に「「退位」「譲位」の誕生」『日本歴史』840号 2018年、「古代の元号」『歴史と地理』725号 2019年ほか。