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シェイクスピア原典講読「アントニーとクレオパトラ」

  • 高田 康成(東京大学名誉教授)
講師詳細

 シェイクスピアの作品宇宙は、慣例として《喜劇》《悲劇》《歴史劇》といった三つのジャンルに大別されます。《歴史劇》には、その下位区分として「英国史劇」と「ローマ史劇」があります。今回取り上げます『アントニーとクレオパトラ』は、「ローマ史劇」の一つであり、しかもその最後を飾る作品です。講義では、この作品の「ローマ史劇」における位置づけ、さらにはシェイクスピアの作品宇宙におけるその意義などをもお話しするつもりです。
 なお「原典講読」ということで、敬遠される向きもおられましょうが、「演習」のようなところは微塵もなく、あくまで「講義」であり、しかも解説は(自分で申し上げるのもおこがましい話ですが)懇切丁寧にして明快、ごく普通の英文の文学作品を読まれる方であれば、なんら支障なくご理解いただけるはずです。(講師記)

※2019年9月講読開始。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2019/10/5, 10/19, 11/16, 11/30, 12/7, 12/21
曜日・時間
土曜 10:00~12:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 23,760円 
持ち物など
<テキスト>Antony and Cleopatra (The New Cambridge Shakespeare)(編)David Bevington (ペーパーバック) 1500円程度 ISBN-13: 978-0521612876 各自でご購入ください。
※テキスト代は受講料に含まれておりません。
※コピー代を実費でお支払いしていただくことがあります。

講師詳細

高田 康成(タカダ ヤスナリ)
東京大学名誉教授。著書・論文に『クリティカル・モーメント -批評の根源と臨界の認識』(名古屋大学出版会、2010)、『キケロ─ヨーロッパの知的伝統』(岩波書店、1999)。共編著に『シェイクスピアへの架け橋』(東京大学出版会)など。最近の翻訳に『エラスムス=トマス・モア往復書簡』沓掛良彦氏と共訳(岩波文庫)。朝日カルチャーセンターでは「シェイクスピア原典講読」を1990年より担当。