「グリム童話」を読み解く
赤ずきん
- 教室・オンライン同時開催
- 矢羽々 崇(独協大学教授)
グリム兄弟—兄ヤーコプ(1785-1863)と弟ヴィルヘルム(1786-1859)—のまとめた『子どもと家庭のメルヒェン集』は、聖書につぐベストセラーとして世界中で親しまれています。本講座では、グリムの作品を実際に読んで、作品の本来の姿、グリムの再現しようとした民話の息づかいを紹介します(日本語訳で読みます)。
第1回では、グリム兄弟によるメルヒェン収集の経緯と目的、ついで「赤ずきん」を紹介します。グリムの「赤ずきん」のほかに、シャルル・ペローが17世紀末に書いた「赤ずきん」、グリムが註釈のなかで紹介した類話、フランスの民話などと比較して、グリム・メルヒェンの特徴を考えます。なお、赤「ずきん」、実は「頭巾」ではありません。歴史的なイラストなどをもとに、なぜ「帽子」が「頭巾」になったのかをお話しようと思います。(講師・記)
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- 日程
- 2023/2/6
- 曜日・時間
- 月曜 15:30~17:00
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,300円 一般 4,400円
- 設備費(税込)
- 165円
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講師詳細
- 矢羽々 崇(ヤハバ タカシ)
- 1962年岩手県盛岡市生まれ。ミュンヘン大学マギスター(修士),上智大学博士(文学)取得。1994年より獨協大学外国語学部ドイツ語学科で教鞭を執り,2007年より教授。専門は近現代ドイツ文学(主に叙情詩)。主な著書として,『詩作の個人性と社会性ヘルダーリンの詩「追想」』(1997年),『「歓喜に寄せて」の物語シラーの詩とベートーヴェンの「第九」』(2007年)などがある。また,2000~2002年度および2007年度に「ラジオドイツ語講座講師(入門編,応用編)」,2008~2010年度「テレビでドイツ語」講師を担当。