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ルキノ・ヴィスコンティ その映画の背後にあるもの4
- 教室開催
- 押場 靖志(学習院大学講師)
『熊座の淡き星影』(1965)
この講座ではルキーノ・ヴィスコンティの映画をひとつとりあげ、歴史的な出来事や文学作品との関係など、作品の背後にあるものを掘り下げてゆきます。今回は、1965年の『熊座の淡き星影』。クラウディア・カルディナーレをさらに売り出すためのプロジェクトとしてスタート。ヴィスコンティにはめずらしいオリジナル脚本により、エトルリア人の地として有名なトスカーナ州のヴォルテッラを舞台に、主人公サンドラ(カルディナーレ)のミステリアスな物語が語られます。共演はフランスからジャン・ソレル、イギリスからマイケル・クレイグという国際的な顔ぶれ。ご一緒にヴィスコンティの世界を味わってゆきたいと思います。
(講師記)
- 日程
- 2023/2/4
- 曜日・時間
- 土曜 15:30~17:00
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,300円 一般 4,400円
- 設備費(税込)
- 165円
- 持ち物など
- <各自ご用意>筆記用具
- その他
- 今回は10階の10号室で授業を行います。
講師詳細
- 押場 靖志(オシバ ヤスジ)
- 東京外国語大学イタリア語学科卒。同大学院を修了。「NHKテレビ・イタリア語会話」元講師。現在、学習院大学、法政大学などで講師を務める。訳書に『F・フェリーニ、映画と人生』(白水社)などがある。講師ブログ:雲の中の散歩のように http://hgkmsn.hatenablog.com