世界を知るための宗教 ヒンドゥー教 オンライン講座

  • 赤松 明彦(京都大学名誉教授)
講師詳細

 コロナ禍の1年は、これからの世界に起こることの前触れであるかのように、わたしたちに考える機会を与えようとしているかのようです。近代に生まれた諸制度や諸思想の行き詰まりを超えて未来を展望するために、来し方を見直して、人類に宗教が果たしてきた意義を見直してみましょう。今回は、ヒンドゥー教を3回に分けて扱います。

 ヒンドゥー教は多神教だと言われています。それはどのような信仰のあり方でしょうか。インドは、ヒンドゥー教だけでなく、仏教やジャイナ教、そしてシク教が生まれた国であり、イランの宗教であったゾロアスター教の信者が今もおり、キリスト教の信者もいます。イスラームの信者も多く見られます。そのような中での人々の信仰としてのヒンドゥー教について考えてみましょう。インドの人々が、長い歴史の中で、宗教的に何を考えどのように行動したか。今回の講義では、特に「宗教的寛容」について、当時の人々の言葉に触れながら考えることにしたいと思います。(講師・記)

〈カリキュラム〉
第1回 成り立ち ヴェーダの宗教と「ヒンドゥー教」
第2回 展開 聖者たちに見る信仰の諸相
第3回 影響 他の宗教との関わりの中で

〈ご案内事項〉
・本講座はオンラインセミナーアプリ「Zoom」ウェビナーを使ったオンライン講座です。パソコンやタブレット、スマートフォンで配信を見ることができます。受講者側のお名前や映像、音声は配信されません。
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日程
2021/7/5, 8/2, 9/6
曜日・時間
第1週 月曜 19:00~20:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,550円

講師詳細

赤松 明彦(アカマツ アキヒコ)
1953年京都府宇治市に生まれる。京都大学文学部卒業。パリ大学博士課程修了、インド学博士。京都大学人文科学研究所助手、九州大学助教授・教授を経て現職。専門はインド哲学。著書に『楼蘭王国』(中公新書、2005年)、訳注書に『古典インドの言語哲学』(1、2、平凡社・東洋文庫、1998年)などがある。