ラフマニノフ・ピアノソロ作品全曲解説 バッハ・ショパンへの挑戦 「前奏曲集op.23, op.32」

  • 大嶺 未来(ピアニスト)
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 ラフマニノフ(1873~1943)のピアノソロ作品は、「弾くのも聴くのも難しい」と思われがちですが、ロマンティズムと超絶技巧を兼ね備えた魅力的な作品が数多く存在します。ラフマニノフのソロ作品を全曲奏破した大嶺未来が、彼の人生や曲の背景をお伝えしながら、演奏と共にその作品群を紹介していきます。
 Vol.3では、「前奏曲」を紹介します。バッハとショパンが24全調を使い作曲した前奏曲から、ラフマニノフは何を学び、どのような独自色を出したのかを読み解きます。

♪予定演奏曲目♪ (曲目は変更されることがあります)
ラフマニノフ:前奏曲
op.23より No.5 ト短調、No.6 変ホ長調
op.32より No.1ハ長調 No.10 ロ短調 No.12 嬰ト短調 No.13 変ニ長調 

この講座は終了しました
日程
2019/10/5
曜日・時間
土曜 16:00~17:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,520円 一般 4,180円

講師詳細

大嶺 未来(オオミネ ミク)
沖縄県出身。東京藝術大学附属音楽高校を経て、東京藝術大学在学時に、ワルシャワ・ショパン音楽院(ポーランド)に留学。2006年同校を首席卒業。首席卒業生に贈られるマグナ・クム・ラウデ賞受賞。2010年ベルリン芸術大学(ドイツ)ディプロマ課程を最優秀の成績で卒業後、2012年同大学国家演奏家資格課程修了、ドイツ国家演奏家資格取得。
 これまでに庭野佐知子、下田幸二、辛島輝治、ピオトル・パレチニ、故エレーナ・ラピツカヤの各氏に師事。
 アルトゥール・ルービンシュタイン記念若いピアニストのための国際コンクール(ポーランド)、サン・セバスチャン国際ピアノコンクール(スペイン)優勝を始め、アンドラ公国国際ピアノコンクール3位(アンドラ)、アントゥール・シュナーベル国際ピアノコンクール3位(ドイツ)、ザイラー国際ピアノコンクール5位(ドイツ)、ルイス・シガル国際音楽コンクール・チリ現代作品最優秀演奏賞(チリ)、ヴィオッティ国際音楽コンクール・ソロプティミスト賞(最優秀女性演奏者賞)(イタリア)、プラハの春国際音楽コンクール・特別賞(チェコ)など数々のコンクールで上位入賞、2005年ショパン国際ピアノコンクール(ポーランド)・セミファイナリストディプロマ賞を受賞。2009年度ベルリン最優秀学生に贈られるスタインウェイ・ベルリン賞受賞。ポーランド、ドイツ、ベルギー、スペイン、クウェート、キプロス、アメリカなどでリサイタルを行い、国際音楽祭での招待演奏、ワルシャワ交響楽団を含む著名なオーケストラとの共演も多い。
 2010年帰国後は東京に拠点をおき、東京オペラシティ・リサイタル(2011年)、PTNAピアノコンペティション課題曲CDの演奏収録ピアニスト(2012年)、ポーランド広報文化センター主催によるショパンリサイタル(2015年神戸)などで好評を博す。また、トークコンサート、学校クラスコンサートを全国各地で行っている。これらの活動が評価され、2014年度沖縄タイムス芸術選賞・洋楽邦楽部門にて大賞受賞。近年ではラフマニノフ作品に取り組み、ラフマニノフ全曲演奏シリーズ(2013~2016年東京・全6回)にてソロ曲奏破、CD『ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番/練習曲集「音の絵」作品39』は、レコード芸術特選盤、読売新聞サウンズBOX推薦盤、音楽現代準推薦盤に選ばれた。現在、尚美学園大学非常勤講師、各コンクール審査員として後進の指導にもあたっている。