現代史でみるドイツの今とヨーロッパの行方
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  • 川手 圭一(東京学芸大学教授)
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今年9月、ドイツでは連邦議会の総選挙が実施される。4期16年にわたり首相を務めたアンゲラ・メルケル氏は政界引退の意向を示しており、メルケル不在のドイツとヨーロッパがどうなっていくのかを不安視する向きも少なくない。確かに本来キリスト教民主同盟という中道右派の政党の党首でありながら、現実的なバランス感覚に富み、近年では難民問題や新型コロナ感染症対策で人権を踏まえた毅然とした態度を取るメルケル首相は、ドイツのみならず、ヨーロッパの良心的な人々から比較的広範に支持されてきたと言ってよいだろう。本講座では、こうした現在のドイツの動向に立ち、戦後ドイツの歩んできた道を振り返ることにする。戦後ドイツ社会の変容と政治的構図の変化を、近年の「緑の党」の躍進も踏まえつつ考察し、受講者とともに今後のドイツとヨーロッパの課題と展望を考えてみたい。

① 戦後ドイツ:ナチスの過去を越えて  (8月20日)
② 統一後のドイツ:近年の社会変化と政治的な課題を考える  (9月17日)
(講師・記)

申し訳ありませんが、この講座は満席です。キャンセル待ちをご希望の場合は、恐れ入りますが、当教室にお電話にてご連絡ください。

この講座は終了しました
日程
2021/8/20, 9/17
曜日・時間
金曜 13:00~14:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 6,600円 一般 8,800円
設備費(税込)
330円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

川手 圭一(カワテ ケイイチ)
1960年生まれ、青山学院大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、東京学芸大学教授。専門分野はヨーロッパ近現代史、とくにドイツ近現代史。主な著書に(共著)『ヨーロッパ学への招待』(学文社)、(共著)『ヨーロッパ近現代史を読み解く』(伊藤定良/平田雅博編)(ミネルヴァ書房)、(共著)『ヴァイマル共和国の光芒』(田村栄子/星乃治彦編)(昭和堂)、(共著)『帝国・国民・言語』(平田雅博/原聖編)(三元社)などがある。