グスタフ・クリムトをめぐる3つの視点

  • 喜多崎 親(成城大学教授)
講師詳細

 クリムトの作品といえば、何よりも金色の文様に覆われた女性のイメージが思い浮かびます。その画風は西洋の近代絵画の中でもほとんど他に類を見ないもののように見えます。しかしそれは突然独自に生み出されたものものではなく、過去の西洋美術はもちろん、同時代のイギリスやフランスなどの新しい動きを踏まえていると考えられます。本講座では、クリムトの作品の特徴を、工芸・壁画・金という3つの側面からとらえます。 (講師・記)

<スケジュール>
1 工芸
2 壁画
3 金

図:クリムト《アデーレ・ブロッホバウアーの肖像Ⅰ》1907年、カンヴァス・油彩、ウィーン、オーストリア美術館

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日程
2019/4/23, 5/28, 6/25
曜日・時間
第4 火曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,720円 
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

喜多崎 親(キタザキ チカシ)
成城大学教授。早稲田大学大学院博士課程中退。博士(文学)。国立西洋美術館主任研究官、一橋大学大学院教授などを経て現職。専門は19世紀フランス美術史。著書に『聖性の転位 一九世紀フランスに於ける宗教画の変貌』(三元社)、『岩波 西洋美術用語辞典』(益田朋幸と共編著、岩波書店)。