世界史の中の権力現象Ⅱ 支配から革命へ
  • 教室・オンライン同時開催

  • 鈴木 董(東京大学名誉教授)
講師詳細

「革命」とは、非日常的な「権力」の移譲である。「革命」は、国際情勢が激動したり、
国内状況が大きく混乱するとき、しばしば姿を現す。しかし、「革命」は、「とき」と「ところ」により、千変万化の姿をとった。世界秩序が、コロナ禍とウクライナ侵攻でおおきく揺らぎ、社会の秩序の中で、大きな分断が進行しつつある今日、世界と社会の秩序が大きく変動するとき、姿を現す、「革命」のさまざまの姿を、世界史の中に求めてみることも、一興であろう。できるかぎり図像資料も用いながら話を進めていきたい。(講師・記)


<各回のテーマ>
第1回 「革命」とは何か
第2回 世界史上の革命の様々のタイプ
第3回 革命のイデオロギー・指導者・組織
第4回「革命」の 前条件
第5回 伝統主義的革命と伝統志向革命
第6回 市民たちの都市革命―モデルとしてのフランス革命
第7回 党と兵士と民衆と―「前衛」の革命としてのロシア革命のケース
第8回 農村から都市へ―中国共産主義革命の場合
第9回 革命のサイクルと「平常化」への道―革命の果てに再び支配が

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注意事項

・本講座は教室でも、オンラインセミナーアプリZoomウェビナーを使ったオンラインでも、受講できるハイブリッド講座です(講師は教室)。
パソコンやタブレット、スマートフォンでも配信を見ることができます。
・本講座は受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。

日程
2022/10/3, 10/17, 10/31, 11/7, 11/21, 12/5, 12/19, 1/16, 1/30
曜日・時間
第1・3・5 月曜 10:30~12:30
回数
9回
受講料(税込)
会員 29,700円 
設備費(税込)
1,485円
持ち物など
資料を当日配布いたします。

その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

鈴木 董(スズキ タダシ)
1947年生まれ。東京大学法学部卒業。82年同大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。専攻はオスマン帝国史、比較史・比較文化にも深い関心をもつ。東京大学東洋文化研究所助教授を経て、91年から同教授、2012年から東京大学名誉教授。著書:『オスマン帝国―イスラム世界の柔らかい専制』(講談社現代新書)、『文字世界で読む文明論 比較人類史七つの視点』 (講談社現代新書)、『オスマン帝国の解体―文化世界と国民国家』(講談社学術文庫)、『図説イスタンブル歴史散歩』(河出書房新社)、『食はイスタンブルにあり―君府名物考』(講談社学術文庫)、『世界の食文化―トルコ』(農文協)、『ナショナリズムとイスラム的共存』(千倉書房)、『オスマン帝国の権力とエリート』『オスマン帝国とイスラム世界』(東京大学出版会)、『文字と組織の世界史』、編著の『帝国の崩壊』上下(山川出版社)、『大人のための「世界史」ゼミ』(山川出版社)、編著『トルコ読本』(河出書房新社)など多数。最新刊に『歴史とは何か―新しい「世界史」を求めて』(岡本隆司教授との共著、山川出版社)。