ルジャンドルと哲学2 『すばらしい新世界』を読む
  • 教室開催

  • 西谷 修(東京外国語大学名誉教授)
講師詳細

デジタルIT化は問答無用で人間と社会のありようを変えてゆく。これをドグマ人類学はどのようなにとらえるのか。思考がもはや不要になる時代に、人は何を思考しうるのかを問う。(講師・記)

【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。
1) 『すばらしい新世界』を読み直す
2) デジタル化とAI(人工知能)
3) ヴァーチャル宇宙への「脱出」か、生き物としての「定常」か?

[参考文献]
O・ハクスリー『すばらしい新世界』(ハヤカワepi文庫)、A・W・クロスビー『数量化革命』(紀伊国屋書店)、福岡伸一『動的平衡』(小学館新書)

この講座は終了しました
日程
2023/4/12, 5/10, 6/7
曜日・時間
水曜 19:00~20:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円
設備費(税込)
495円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

西谷 修(ニシタニ オサム)
1950年愛知県生まれ、東京大学法学部卒業、都立大大学院仏文修士課程修了、パリ第八大学に留学、明治学院大学文学部教授、東京外国語大学大学院教授を経て現職。著書に『不死のワンダーランド』(青土社)、『夜の鼓動にふれる:戦争論講義』(ちくま学芸文庫)、『〈テロル〉との戦争』(以文社)、『アフター・フクシマ・クロニクル』、『破局のプリズム』(ぷねうま舎)など。エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ『自発的隷従論』監修。