文章で表現する技術 元「三田文学」編集長が語る

  • 加藤 宗哉(元「三田文学」編集長)
講師詳細

 文芸誌「三田文学」を編集した者は、かつて、慶應義塾大学文学部の講座「文章と表現」も受けもっていました。新しい書き手の発掘と育成が、雑誌の初代編集長・永井荷風以来の使命であったからです。そこからは多くの新人作家が生まれましたが、その授業「文章と表現」をいま、再現しようと思います。プロと言われる書き手たちがどんな〝暗黙の了解事項〞のもとに文学を創り上げていったか――についての文学の現場からの事例報告とも言えます。 (講師・記)

◆4~6月のテーマ:
没後25年・遠藤周作を読む――狐狸庵世界における≪おどけと哀しみ≫
 純文学作品『沈黙』『侍』にも通じる、もう一つの《遠藤ワールド≫を探ります。
 ※使用する資料は、毎回コピーで配布します。
◎このほかに、毎回行っている「60字作品」も書いていただきます(5月に推敲と合評)。


 


お申し込み
日程
2021/4/9, 5/14, 6/11
曜日・時間
第2週 金曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円
設備費(税込)
495円
持ち物など
◆4~6月のテーマ:
没後25年・遠藤周作を読む――狐狸庵世界における≪おどけと哀しみ≫
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

加藤 宗哉(カトウ ムネヤ)
1945年東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。学生時代に遠藤周作編集長の「三田文学」に参加、遠藤に師事。同誌に掲載された小説が「新潮」に転載され、作家活動に入る。1997年より2013年まで「三田文学」編集長。著書に「遠藤周作」(慶応義塾大学出版会)、「遠藤周作おどけと哀しみ」(文芸春秋)、「モーツァルトの妻」(PHP文庫)、「吉行淳之介ー抽象の閃き」(慶応義塾大学出版会)など。現在、日本大学芸術学部非常勤講師。