能をどう見るか 能「雲林院」・濃艶なる浪漫劇

  • 村上 湛(明星大学教授)
講師詳細

 世阿弥自筆本が残る能〈雲林院〉は後場が大きく異なり、大和猿楽お得意「鬼の能」の怪異な趣を見せる原作版と、金春禅竹の改訂とおぼしい「濃艶な浪漫劇」と評すべき現行版と、劇的世界観が大きく異なります。
 今回は主に現行版に依りつつ原作版との対比も試み、能の原拠である『伊勢物語』中世古注釈の記述も丁寧に読み込んだ上、能〈雲林院〉の世界に分け入りたいと思います。 (講師・記)

お申し込み

注意事項

■補講日が決まりました。7/9、8/20、9/10(木)19時~20時半に行ないます。
 6/11(木)は1月期の補講として行ないます。
■新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、5/28も休講になりました。補講日は未定です。(2021.1/2は調整中の為、仮日程です) 5/7記
■新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、5/14も休講になりました。補講日は未定です。(2021.1.1は調整中の為、仮日程です) 4/23記

日程
2020/7/9, 8/20, 9/10
曜日・時間
木曜 19:00~20:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

村上 湛(ムラカミ タタウ)
明星大学教授。財団法人観世文庫評議員。演劇評論家。早稲田大学・大学院に学ぶ。文化庁芸術祭審査委員、芸術選奨選考審査員等を歴任。『日本経済新聞』能楽批評欄を担当。能の復曲・新演出・新作にも数多く携わる。著作に、『すぐわかる能の見どころ~物語と鑑賞139曲』(東京美術)、『村上湛演劇評論集~平成の能・狂言』(雄山閣・2019年5月1日刊行予定)、そのほか。