2019年の歌舞伎界を振り返る

  • 児玉 竜一(早稲田大学教授)
講師詳細

 2019年は歌舞伎界にとってどのような一年だったでしょうか。十三代目團十郎襲名と東京オリンピック開催というビッグイヤーを翌年に控えて、大幹部の奮闘、次代を担う世代の試行錯誤、若手世代の台頭、子役たちの人気沸騰と、多岐にわたる月々の活動がありました。七十代の驚異的な活躍、人間国宝の新任にみる伝承への意識、新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」に至るまで、話題には事欠かない中で、我々が本当に見たい舞台や顔合わせとは、どのようなものでしょう。
 今年一年の名演も、話題になった舞台も、珍しい芝居も、又かの演目も、まるごと回顧いたします。(講師・記)

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日程
2019/12/21
曜日・時間
土曜 10:00~11:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,960円

講師詳細

児玉 竜一(コダマ リュウイチ)
早稲田大学および同大学院卒業。専門は歌舞伎研究と評論。独立行政法人文化財研究所東京文化財研究所芸能部に勤務、日本女子大学准教授を経て現職。早稲田大学演劇博物館副館長として、展示などに携わる。歌舞伎学会会長。雑誌『演劇界』『歌舞伎 研究と批評』および朝日新聞に歌舞伎劇評を執筆。編著に、『能楽・文楽・歌舞伎』(教育芸術社)、図録『中村歌右衛門展』(早稲田大学演劇博物館)ほか。共編著に、『カブキハンドブック』(新書館)、図録『よみがえる帝国劇場展』(早稲田大学演劇博物館)、『最新版歌舞伎大事典』(柏書房)、『歌舞伎登場人物事典』(白水社)などがある。