宝塚歌劇を語る

  • 石井啓夫先生
  • 石井 啓夫(演劇コラムニスト)
講師詳細

 歌舞伎と並んで日本文化に独特の花を咲かせる「宝塚歌劇」の人気の秘密を探ります。女性だけで演じられるミュージカル、レヴュー舞台の約束事、作品論、作・演出家論、男役・娘役に分かれるタカラジェンヌと呼ばれるスターの演技法など、東京公演中の作品を参考にしながら、具体的に語り合います。また合評会を通して、ちょっとした視点の変化から一層、楽しめる歌劇の魅力をお伝えしたいと思います。(講師・記)


1月
東京宝塚劇場のスタート公演は、宙組『イスパニアのサムライ』(大野拓史作・演出)と『アクアヴィーテ!!』(藤井大介作・演出)。前者は、伊達政宗の命でイスパニア(スペイン)に派遣された遣欧使節団を題材に描く歴史ロマン。宝塚から学べる日本史の秘話です。後者のタイトルはラテン語で〝生命の水〟。ウイスキーをモチーフに展開されるアダルトなショー。花組『DANCE OLYMPIA』と『マスカレード・ホテル』にも触れて。

2月
小池修一郎脚本・演出による雪組公演『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の一本立て。アメリカのギャング映画のヒット作の宝塚化。嘗てアル・カポネを演じた望海風斗が主演。男役が扮する〝ブラック・スーツ物〟が宝塚ではなぜ、似合うのか?改めて、宝塚とギャング物の相性を考察します。そして、東京建物Brillia HALLで上演される月組・鳳月杏主演『出島小宇宙戦争』。谷貴矢作・演出の初東上作品です。

3月→7/25に変更になりました。
3-6月にかけ予定されていた星、花組の新トップコンビお披露目公演は中止になりましたが、星組『眩耀の谷~舞い降りた新星~』と『Ray―星の光線―』を中心に礼真琴×舞空瞳、花組『はいからさんが通る』の柚香光×華優希の新コンビについて、そして初東上作となる筈だった宙組『壮麗帝』主演の桜木みなとへの期待感を語ります。また、4カ月〝歌劇ロス〟を通して「私にとって宝塚とは?」の思いを改めて確認し合いたいと思います。

※カリキュラムは変更になることがあります。ご了承ください。

お申し込み

注意事項

※補講日が決まりました。7/25(土)の15:45~17:15に行ないます。

※新型コロナウイルスの影響拡大に伴い、補講日でご案内しておりました4/11も休講になりました。補講日は未定です。(2011.1/1は調整中の為、仮日程です) 4/1記
※3/28(土)は休講します。補講は4/11(土)の15:45~17:15に行ないます。

日程
2020/1/25, 2/22, 7/25
曜日・時間
第4週 土曜 15:45~17:15
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 11,880円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

石井 啓夫(イシイ ケイフ)
1943年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。産経新聞社に入社、28年間、文芸、演劇分野に携わり、98年退社後、フリーな立場から新聞、雑誌他で執筆、講演活動を行っている。宝塚観劇歴51年。著書に「タカラジェンヌの妖精物語」など。日本演劇協会会員。