ルジャンドルとドグマ人類学

  • 西谷 修(立教大学特任教授)
講師詳細

 経済レヴェルでの世界の一元化やIT‐AI技術による人間社会の「革新」によって、「人間とは何か?」が改めて問われるとき、昏迷する世界を読み解く新たな知が求められる。ピエール・ルジャンドルのドグマ人類学はそのための強力なツールたりうる。難解とされこの法的思想と新しい人類学の核心を、日常的思考につなげながら平易明快に解説する。

1)ルジャンドルとドグマ人類学
2)科学技術的知と人文知、あるいは哲学
3)「話す生き物」――知の展開と社会



[テキスト]
ルジャンドル『ドグマ人類学総説』(平凡社、2003年)
[参考書]
ルジャンドル『ルジャンドルとの対話』(みすず書房、2010年)、『真理の帝国』(平凡社、2006年)、西谷修『アメリカ、異形の制度空間』(講談社メチエ、2016年)、その他。

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注意事項

テキストに指定されていた ルジャンドル『ドグマ人類学総説』(平凡社、2003年)が入手困難なため、必要な部分のコピーを当日配布いたします。ご了承ください。

日程
2019/4/11, 5/9, 6/13
曜日・時間
第2週 木曜 19:00~20:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,720円 一般 11,664円
持ち物など
[参考書] 『西洋が西洋について見ないでいること、法・言語・イメージ』(以文社、2004年)、ルジャンドル『ドグマ人類学総説』(平凡社、2003年)、ルジャンドル『ルジャンドルとの対話』(みすず書房、2010年)、『真理の帝国』(平凡社、2006年)、西谷修『アメリカ、異形の制度空間』(講談社メチエ、2016年)、その他。 ※当センターでは販売しておりませんので、ご了承ください。
その他
※今期より開講日が木曜日へ戻りました。19時開始に変わりました。時間と曜日にご注意ください。
※パンフレット記載のタイトルに誤りがありました。申し訳ございません。
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

西谷 修(ニシタニ オサム)
1950年愛知県生まれ、東京大学法学部卒業、都立大大学院仏文修士課程修了、パリ第八大学に留学、明治学院大学文学部教授、東京外国語大学大学院教授を経て現職。著書に『不死のワンダーランド』(青土社)、『夜の鼓動にふれる:戦争論講義』(ちくま学芸文庫)、『〈テロル〉との戦争』(以文社)、『アフター・フクシマ・クロニクル』、『破局のプリズム』(ぷねうま舎)など。エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ『自発的隷従論』監修。