ブラームスを考える

  • 西原 稔(桐朋学園大学教授)
講師詳細

1885年、ブラームスは最後の交響曲を完成させる。この交響曲はブラームスにとってどのような意味をもつ作品であったのでしょうか。彼はこれを以って交響曲の創作にピリオドを打ちます。このシリーズの前半は多くの謎を含む「交響曲第4番」を取り上げ、後半の2回はその翌年にトゥーン湖畔で作曲した「チェロ・ソナタ第2番」と「ヴァイオリン・ソナタ第2番」をとりあげます。ルネサンスやバロック音楽や歌曲との関連に注目して、これらの作品の創作の背景を探ってまいります。(講師・記)

10月16日
交響曲第4番 第1楽章と第2楽章
アルトのための2つの歌(作品91)

11月6日
交響曲第4番 第3楽章と第4楽章
低声のための「5つの歌」(作品94)

11月20日
「チェロ・ソナタ第2番」(作品99)

12月18日
「ヴァイオリン・ソナタ第2番」
低声のための「5つの歌」(作品105)

お申し込み
日程
2020/10/16, 11/6, 11/20, 12/18
曜日・時間
第3週・第1週 金曜 15:30~17:00
回数
4回
受講料(税込)
会員 13,200円 一般 17,600円
その他
・日程をご確認ください。
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

西原 稔(ニシハラ ミノル)
山形県生まれ。東京藝術大学大学院博士過程満期退学。現在、桐朋学園大学音楽学部教授。18、19世紀を主対象に音楽社会史や音楽思想史を専攻。「音楽家の社会史」、「聖なるイメージの音楽」(以上、音楽之友社)、「ピアノの誕生」(講談社)、「楽聖ベートーヴェンの誕生」(平凡社)などの著書のほかに、共著・共編で「ベートーヴェン事典」(東京書籍)、監訳・共訳で「オペラ事典」、「ベートーヴェン事典」(平凡社)などがある。現在、シューマンとブラームスに関する著作に取り組んでいる。