廃墟から栄光の都市へ カルタゴ遺跡  オンライン講座
  • 教室・オンライン同時開催

  • アントニヌスの共同浴場跡
  • ユリウス卿のモザイク(バルド―博物館蔵)
  • ハンニバル街・ビュルサの丘のポエニ時代の住居跡
  • 佐藤 育子(日本女子大学講師)
講師詳細

 伝承によれば、東地中海沿岸地方からやってきたフェニキア人が、現在のチュニジアの地にカルタゴを建設したのは紀元前814年のこととされます。地中海の交通の要衝にあり、背後に豊かなアフリカの大地を控えたカルタゴは、紀元前6世紀半ば以降、交易を主体とした西地中海の女王の座を独占することになります。しかし、やがて新興国である共和政ローマとの三次にわたるポエニ戦争に敗れ、壊滅的な破壊を受け、一旦は「滅亡」しました。しかしおよそ100年後、カルタゴは再び息を吹き返し、今度はローマ帝国属州アフリカの華麗なる都として奇跡の復興を遂げることになります。本講座では、1970年代から精力的に行われているカルタゴの考古学的調査の成果も踏まえ、ポエニ時代のカルタゴの繁栄とローマ時代に鮮やかに蘇ったカルタゴの再生を、現存する史跡や出土遺物とともに紹介します。(講師・記)


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お申し込み
日程
2021/12/28
曜日・時間
火曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 4,400円
設備費(税込)
165円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

佐藤 育子(サトウ イクコ)
日本女子大学学術研究員・講師。筑波大学地中海・北アフリカ研究センター客員共同研究員。専攻は古代オリエントおよび古代地中海世界の歴史・文化史。古代地中海世界をフェニキア・カルタゴ史の視点から再構築することを目指して、近年、地中海方面に残るフェニキア・カルタゴ関連の遺跡を訪れ、現地調査を続けている。「古代カルタゴとローマ展」(2009年~2010年)、「ツタンカーメン展」(2012年~2013年)の日本側共同監修をつとめる一方で、共著に黒木英充編著『シリア・レバノンを知るための64章』(明石書店、2013年)、『通商国家カルタゴ』(共著・講談社学術文庫、2016年)、「フェニキア人の海外ネットワーク-前1千年紀前半の地中海世界」神崎忠昭・長谷部史彦編著『地中海圏都市の活力と変貌』(慶應義塾大学文学部、2021年)などがある。