数学塾 オイラーの楕円関数論
  • 教室開催

  • 高瀬 正仁(元九州大学教授)
講師詳細

 18世紀の半ば、オイラーはイタリアの数学者ファニャノの論文集にヒントを得て、レムニスケート曲線に由来する変数分離型微分方程式の解法に成功し、そこから楕円積分の加法定理を取り出しました。これが今日の楕円関数論のはじまりです。その様子を伝えるオイラーの2篇の論文を解明し、黎明期の楕円関数論の姿を再現して紹介します。 (講師・記)


〈スケジュール〉※スケジュールは変更になる場合がございます。

第1回 楕円と双曲線からレムニスケートへ
楕円の弧長積分/双曲線の弧長積分/レムニスケートの弧長駅分/楕円の二つの弧の差の測定/双曲線の二つの弧の差の測定/レムニスケートの幾何学的2等分

第2回 レムニスケート(続)
レムニスケートの3等分/レムニスケートの5等分/レムニスケート積分の倍角の公式/レムニスケート積分の加法定理/レムニスケート積分の加法定理

第3回 微分方程式の積分から加法定理へ
変数分離型微分方程式の代数的積分/レムニスケート積分の逆関数/アーベルとガウスの楕円関数論へ


※数学塾は全3回あります。ご希望の回にお申し込みいただけます。必要に応じて前回の復習をしつつ進めますが、連続して受講される方が理解しやすいです。

※各回のお申込みも可能です。
第1回のみはコチラ⇒https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/59d454ac-fca3-e11e-c9a6-63733f781fab

第2回のみはコチラ⇒https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/c97812da-5e08-51fc-7bc8-637342006292

第3回のみはコチラ⇒https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/f1362d99-d5d2-8598-ee86-6373433c1459

中途受講はできません

お申し込み
日程
2023/1/8, 2/12, 3/12
曜日・時間
日曜 12:30~16:45
回数
3回
受講料(税込)
会員 19,800円 一般 26,400円
設備費(税込)
495円
その他
・本講座は、開講当日の窓口申し込みを承っておりません。WEBサイトでお手続きいただくか、開講1週間前までにお電話にてご予約のうえ、コンビニエンスストアでのご入金をお願いいたします。
・途中休憩があります。
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。
・数学塾は全3回あります。ご希望の回にお申し込みいただけます。必要に応じて前回の復習をしつつ進めますが、連続して受講される方が理解しやすいです。

講師詳細

高瀬 正仁(タカセ マサヒト)
1951年、渡良瀬川上流の山村、群馬県勢多郡東村(現在のみどり市東町)に生まれる。数学者、数学史家。専攻は多変数関数論と近代数学史。東京大学を経て九州大学大学院修士課程修了。元九州大学教授。歌誌「風日」同人。著作『評伝岡潔』三部作(「星の章」「花の章」は海鳴社、「虹の章」はみみずく舎)、『高木貞治とその時代』(東京大学出版会)など。訳書『ガウス整数論』(朝倉書店)、『オイラーの無限解析』、『オイラーの解析幾何』(海鳴社)、『ガウスの数学日記』(日本評論社)など。