談志以降の落語

  • 広瀬 和生(落語評論家)
講師詳細

 2011年に他界した「落語界の風雲児」立川談志。志ん生、文楽、圓生、三木助、小さんといった昭和の名人に憧れながらも、日本人のライフスタイルが大きく変化した高度経済成長期以降の落語はいかにあるべきかを模索した談志の存在は、それ以降の落語の在り方を大きく変えた。「伝統を現代に」をモットーに、その生涯を通じて落語と格闘し続けた談志の活躍があればこそ、現在の落語界の隆盛がある。落語の歴史は「談志以前」と「談志以降」に分かれると言っもいいだろう。
 亡くなって8年経った今なお強い影響力を持つ「落語中興の祖」立川談志は落語という芸能ジャンルにどのような変革をもたらしたのか、明快に分析します。(講師記)

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日程
2019/7/19
曜日・時間
金曜 19:00~20:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,888円
その他
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください

講師詳細

広瀬 和生(ヒロセ カズオ)
1960年、埼玉県生まれ。東京大学工学部卒。音楽誌『BURRN!』編集長、落語評論家。大学卒業後、レコード会社勤務を経て、1987年に『BURRN!』編集部へ。1993年より同誌編集長を務める。学生時代から寄席通いを続け、ほぼ毎日ナマの高座に接している。近年は、若手落語家の発掘から名人まで、落語会のプロデュースを多数手がけて落語ファンから支持を得ている。
著書は、『この落語家を聴け!』『僕らの落語』『談志の十八番』『噺は生きている』、他多数。