探偵小説で全人文学の学び直し! オンライン講座
  • 教室・オンライン同時開催

  • 高山 宏(翻訳家)
講師詳細

 小生の名をググって御覧になって皆、「異端の人文学者」と簡単に書いてあってどなたも失笑されるそうである。「人文学」自体、風前の灯火であるポストコロナリズムの時代に、その上「異端」とは?という面白くない筈がない話をする。自著では一番の自信作かつ一番安価な本ということで『殺す・集める・読む』のハイライト部分を各回導入部として利用するが、「異端」呼ばわりの原因となった高山アプローチ―表象論・視覚文化論・マニエリスム・アート論―の一覧を世間周知の「探偵小説」を通して概観する一寸贅沢なお喋りになる。「探偵」という訳語をうんだ大元の英語は"detective"、これ予めOED(オックスフォード大英語辞典)で引いておくと・・・というとっ掛かりで、この歴史的大辞典がホームズ・シリーズの刊行と間然なく一致している(が、何故か)というキモの話に実は突入しているとか、とか絶妙なる高級落語(か講談)の世界。久しぶりに楽しみましょう。(講師・記)

<講座のテーマ>
第1回 マリ・ロジェの屍体がもしモルグ街にあったら — E.A・ポーの巴里
第2回 なぜ彼の最初が二銭の銅貨だったのか — 乱歩をジョン・アーウィンをヒントに
第3回 解く/溶く/説く — ラビリンスとアリアドネと謎(なんぞ?)

〈ご案内事項〉
・本講座はオンラインセミナーアプリ「Zoom」ウェビナーを使ったオンライン講座です。パソコンやタブレット、スマートフォンで配信を見ることができます。受講者側のお名前や映像、音声は配信されません。
・本講座は受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。期間内は受講者は何度でもご視聴いただけます。
・配布資料がある場合はメールでご案内いたします。郵送はしておりません。
・開講日の前日夜までに受講者の皆様に講座視聴リンクと受講のご案内をメールでお知らせいたします。弊社からのメールが届かない事案が発生しておりますため、モバイルメールアドレス(docomo、ezweb、SoftBankなど)はなるべく使用しないようお願い申し上げます。メールが届かない場合は asaculonline001@asahiculture.com までお問合せください。
・Zoomのソフトウェアを必ず最新版にアップデートの上ご覧ください。スマートフォンやタブレットで視聴する場合はZoomアプリを事前にダウンロードしてください。
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・本講座はZoomウェビナーを使用した教室でもオンラインでも受講できるハイブリッド講座です(講師は教室)。開講日の前日夜までに受講者の皆様に講座視聴リンクと受講のご案内をメールでお知らせいたします。メールが届かない場合は、asaculonline001@asahiculture.com までお問合せください。
・ソフトウェアを必ず最新版にアップデートの上ご覧ください。受講者全員に後日アーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをお送りいたします。

日程
2021/10/16, 11/20, 12/18
曜日・時間
第3週 土曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 9,900円 一般 13,200円
設備費(税込)
495円
その他
教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

高山 宏(タカヤマ ヒロシ)
 1947年岩手県生れ。やっと一介の翻訳家。『アレハンドリア アリス狩りⅤ』等著書多数、『アルチンボルド』(ジャンカルロ・マイオリーノ)、キャロル『鏡の国のアリス』佐々木マキ・絵、高山宏・訳(亜紀書房)、マガイアー『ボーリンゲン』(白水社)、スウィフト「ガリヴァー旅行記」(英国十八世紀文学叢書2・研究社)等訳書多数。当面、視覚文化論の重要テクスト(英文)70篇の編集・出版に没頭(ライフワーク⁈)Visual Culture(4巻, SAGE, London, 2017)という。そして悲願のホッケ『迷宮としての世界』英訳!