トルコ西部の古代遺跡を巡る オリエントと西洋の接点

  • エフェソスのケルスス図書館
  • サルディスのアルテミス神殿
  • クサントスの塔墓
  • 津本 英利(古代オリエント博物館研究員)
講師詳細

 トルコ(小アジア)の西部は、ユネスコ世界遺産になった遺跡、「世界七不思議」に数えられた遺跡などがあり、人気の観光地にもなっている古代遺跡の宝庫です。「アジア」という言葉は本来この地域を指しており、この地は古代オリエントと古代ギリシャの文明が出会った場所であり、様々な英知や技術の交流、そして文明の衝突の舞台になりました。ギリシャ古代文明の誕生、ペルシア戦争、ヘレニズム文化、初期キリスト教の布教など、世界史的にも重要かつ最も興味深い地域の一つです。
 この講座ではトルコの地中海・エーゲ海岸を南から北へ辿りつつ、個性豊かな遺跡とその歴史的重要性を紹介します。(講師・記)

〈スケジュール〉
第1回  世界遺産クサントスとレトーン
第2回  ハリカルナッソス;世界七不思議の霊廟マウソレイオン
第3回  エフェソス;アルテミス女神と初期キリスト教
第4回  イズミル(スミュルナ):トルコ第三の都市に成長した港湾都市
第5回  サルディス;リュディア王クロイソスの栄華と没落
第6回  ペルガモン;ヘレニズム文化の中心地;大図書館と大祭壇

古代オリエントと古代ギリシャの文明が出会い、英知や技術交流の舞台となったトルコ。地中海・エーゲ海岸を南から北へ辿り個性豊かな遺跡とその歴史的重要性を紹介します。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み
日程
2020/10/19, 11/2, 11/16, 11/30, 12/7, 12/21
曜日・時間
第1週・第3週・第5週 月曜 15:30~17:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 19,800円 
その他
・教室変更:今期から10階2号教室⇒11階23号教室に変更します。※12/7のみ、10階2号教室で行います。
・教室は変わる場合があります。10階と11階の変更もあります。当日の案内表示をご確認ください。

講師詳細

津本 英利(ツモト ヒデトシ)
1970年岡山市生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科単位取得退学。ドイツ・マールブルク大学先史・原史学科博士課程に留学。トルコ、シリア、イスラエルでの発掘調査に参加。現在、古代オリエント博物館主任研究員。専門は西アジアおよびヨーロッパの考古学。最近の共著に『セルビアを知るための60章』(明石書店)、『聖書の世界を発掘する:聖書考古学の現在』(リトン)、『モノとヒトの新史料学:古代地中海世界と前近代メディア』(勉誠出版)がある。