大唐帝国の成立 ―古代の東アジア交流史

  • 川口講師
  • 川口 琢司(藤女子大学講師)
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聖徳太子(厩戸皇子、 574~622)と同時代を生きた人物に唐(618~907)を建国した李淵(リ・エン565/6~635)がいます。ところが、かれは、野心はあるが決断力のない男で、世界史上、まれにみる情けない男だったのです。ところが、その李淵を助けた人物がいました。彼の有能な次男、李世民(リ・セイミン、のちの第2代太宗)です。李世民の助言がなければ、おそらく李淵は挙兵も皇帝即位もできなかったでしょう。この一日講座では、唐が成立する経緯を対外関係という視点から俯瞰してみたいと思います。

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日程
2020/8/5
曜日・時間
水曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,200円 一般 2,200円
持ち物など
※資料代実費(百円程度)

講師詳細

川口 琢司(カワグチ タクシ)
北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了。文学博士。トルコ共和国留学後、(財)東洋文庫・奨励研究員を経て、現在、藤女子大学兼任講師。専門は近代以前の中央ユーラシアの言語・歴史・文化。著書に『ティムール帝国支配層の研究』(北海道大学出版会)、『ティムール帝国』(講談社選書メチエ)、共著に『中央ユーラシアの統合』(岩波講座世界歴史11)などがある。