マルクス・アウレリウスと『自省録』

  • 手嶋講師
  • 手嶋 兼輔(地中海文化研究家)
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広大なローマ帝国の頂点に立つ皇帝であることと、真摯な哲学者であることとは両立が可能なのか。その難題に挑戦したのがマルクス・アウレリウス帝でした。彼が帝位にあった二世紀後半の20年、ローマ帝国は絶頂期を過ぎた下り坂の兆候を示し始めます。その衰退を懸命に食い止めようと激務に励むマルクス・アウレリウス。ひそかに綴られた『自省録』にはそうした逆境にあって、自らを叱咤し励まし続ける皇帝哲学者の内面の葛藤が時空を超え息づいています。

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日程
2019/9/23
曜日・時間
月曜 13:00~14:45
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,052円 一般 2,052円
持ち物など
※資料代実費(100円程度)

講師詳細

手嶋 兼輔(テジマ ケンスケ)
東京大学文学部卒。在アテネ日本大使館勤務、東北芸術工科大学教授などを務める。著書に『海の文明ギリシア』ほか。