ウイルスを理解する 

  • 高田礼人講師
  • 大場靖子講師
  • 大場 靖子(北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター准教授)
  • 高田 礼人(北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター教授)

新型コロナウイルス感染拡大は、私たちの生活や世界を一変させつつあります。共存を迫られる中で求められるのは「理解する」こと。長年、感染症研究に取り組んできたスペシャリストから、3回にわたって学びます。

<各回のテーマ講座>
第1回 9月30日(水) ウイルスとは何か
ウイルスは生物ではない。ウイルスを理解するうえで重要なのは、それが依存する「宿主」という概念である。ウイルスは呼吸も代謝も行わず、生物として必要な要素を決定的に欠いている。ウイルスが自身の遺伝子を複製して子孫を残すには、生物の細胞を必要とする。その生物が「宿主」である。本講義では、ウイルスの存続様式と生態を、例を挙げて紹介する。    

第2回 10月7日(水) ウイルスによる人獣共通感染症
 世界各地で人類に対する脅威となる様々なウイルス感染症のアウトブレークが起こっている。これら感染症のほとんどは動物に由来する人獣共通感染症である。人獣共通感染症を引き起こすウイルス、中でも蚊やマダニが媒介するウイルスについて、感染症が発生するメカニズムやどのような対策が重要か概説する。

第3回 10月14日(水) パンデミックウイルス - インフルエンザと新型コロナ ー
近年、人間の活動領域の拡大や地球温暖化による生物の生息域の変化によって、未知のウイルスにヒトが遭遇する頻度が高まっている。また、地球上のどこかで局所的に発生した新しい感染症が、人や物のグローバルな動きによって、あっという間に世界中に広まってしまう事がある。それが、パンデミックである。本講義では、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症のパンデミックについて概説する。   

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この講座は終了しました
日程
2020/9/30, 10/7, 10/14
曜日・時間
水曜 18:00~19:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 6,600円 
設備費(税込)
165円
持ち物など
資料代としてコピー代実費が必要です。