今知りたい、アイヌ学・先住民学 続編

  • アイヌ民族の祈り
  • ラマッ(霊魂)
  • 落合 研一(北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授)
  • 北原 モコットゥナシ(北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授)
  • 山崎 幸治(北海道大学准教授)
  • 佐々木 利和(北海道大学アイヌ・先住民研究センター客員教授)
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講師詳細

前期、人気を博した北海道大学アイヌ・先住民研究センターの主要研究者4名によるアイヌ学・先住民研究の基礎と最新情報をお送りする講座の続編を開催します。
世界の先住民族との比較を基礎に、アイヌの歴史、精神文化、物質文化と先住民としての固有の権利などを考えます

◇テーマと日程は、

①「アイヌ絵の世界」 10月13日(火)
<内容>19世紀半ば以前、アイヌには自らを描く文化はありませんでした。しかし江戸期以降に和人が描いた「アイヌ絵」が数多く残され、その研究も進んでいます。その中に何が描かれ、そこから何を読み取るかを、考えます。

②言語としてのアイヌ語 10月27日(火)
<内容>アイヌ民族の言語について、身近な言葉や基礎的な表現をを取り上げながら、日本語や周囲の言語との比較を通してその特徴を解説します。また、先住権としての言語権の保障など、社会的な課題にも触れます。

③アイヌと民藝 ~課題と展望~ 11月10日(火)
<内容>
「民藝」という言葉は「民衆的工芸」の略語で、大正時代に柳宗悦らによる生活文化運動として生まれました。本講座では、柳宋悦の著作を手掛かりとして、アイヌと民藝との関わりについて考えます。

④アイヌ施策推進法の背景と意義 11月24日(火)
<内容>
2019年4月にアイヌ施策推進法が制定され,翌月から施行されています。国会や内閣がアイヌ民族を先住民族と認めた2008年以降の検討プロセスと同法の内容を確認し,その意義について考えます。

◇時間は18時半~20時
◇全4回
◇受講料(通し)・会員8,800円
◇各回1回参加:会員2310円、一般2530円

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

この講座は終了しました
日程
2020/10/13, 10/27, 11/10, 11/24
曜日・時間
第2・4週 火曜 18:30~20:00
回数
4回
受講料(税込)
会員 8,800円 
設備費(税込)
220円
持ち物など
※資料代コピー実費別途

講師詳細

落合 研一(オチアイ ケンイチ)
新潟県出身。北海道大学法学部卒業後、同大学大学院法学研究科で憲法学を専攻。2011年2月、同大学アイヌ・先住民研究センター助教に着任。2014年より現職。
北原 モコットゥナシ(キタハラ ジロウタ)
北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授。1976年東京都生まれ。千葉大学博士課程修了(学術博士)。2005年よりアイヌ民族博物館学芸員。2010年に北海道大学同研究所に。アイヌの宗教文化やアイヌ語、口承文芸、芸能などの研究に長年取り組み、ウポポイの展示・体験プログラムにも携わる
モコットゥナシの「シ」は小文字です。
山崎 幸治(ヤマサキ コウジ)
佐々木 利和(ササキ トシカズ)
北海道大学アイヌ・先住民研究センター客員教授
北海道足寄郡陸別町生まれ。1967年北海道稚内高等学校卒業、札幌管区気象台稚内地方気象台技術課勤務。68年退職。1976年國學院大學文学部文学科日本文学専攻二部卒業。1979年法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻修士課程修了。2000年「アイヌ絵誌の研究」で早稲田大学博士(文学)。1982年東京国立博物館資料部資料第三研究室長、学芸部考古課主任研究官、資料部資料第二研究室長、学芸部資料課民族資料室長、2004年文化庁文化財部美術学芸課主任文化財調査官(歴史資料部門)、2006年国立民族学博物館先端人類科学研究部教授、2010年北海道大学アイヌ・先住民研究センター教授。2012年同特任教授。文化庁文化審議会専門委員、アイヌ文化振興・研究推進機構理事、アイヌ政策推進会議委員。