加藤周一『雑種文化』の現代的意味を探る

  • 阿部講師
  • 阿部 敏夫(元北星学園大学教授)
講師詳細

1974年(昭和49年)、加藤は「日本の小さな希望」を副題にした『雑種文化』(講談社文庫)を刊行した。2019年9月、加藤周一生誕100周年記念国際シンポジウムが東京と京都で開催された。その軸が「雑種文化論」だった。「ほんとうの問題は、文化の雑種性そのものに積極的な意味をみとめ、それをそのまま生かしてゆくときにどういう可能性があるかということであろう」(日本文化の雑種性2、文庫44P)という加藤の言説に今一度耳を傾け、現代の日本や世界が置かれた文脈のなかで読み直してみたい。
※WEBでのお申し込みは開講日の1週間前までにお願いします。その後は電話でお問い合わせください。

お申し込み
日程
2020/3/14, 3/28
曜日・時間
土曜 16:00~17:30
回数
2回
受講料(税込)
会員 4,180円 一般 4,180円
その他
※資料代実費(100円程度)

講師詳細

阿部 敏夫(アベ トシオ)
北海道栗山町出身。北海道学芸(現教育)大学札幌分校卒業。博士(民俗学、國學院大學)。高校教員を経て、元北星学園大学文学部教授。その間、栗山町図書館長、中国大連外国語学院交流教員などを歴任。 著書『北海道民間説話<生成>の研究』(共同文化社)、編・共著書『北海道昔ばなし』全4編(中西出版)、『日本伝説体系第1巻 北海道・北奥羽』(みずうみ書房)、『現代民俗学の視点 第3巻』(朝倉書店)、監修『写真アルバム 札幌市の昭和』(いき出版)など多数。