政治家・歴史家タキトゥスと『年代記』

  • 手嶋講師
  • 手嶋 兼輔(地中海文化研究家)
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政治家としての活躍は顕著ながら、歴史家としては後世に名を遺す、そんな一人がタキトゥスです。初代アウグストゥスの死から始まり、第5代ネロに至るローマ帝政初期の歴史を『年代記』にまとめたタキトゥス(55年頃~120年頃)。その叙述は、それぞれの皇帝の持つ人間性の「闇」と絶対権力の「悪」を描いた小説風でさえあります。独裁政権がいかに政治を歪めていくか、彼の苦悩が今にも伝わってきます。

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日程
2019/10/21
曜日・時間
月曜 13:00~14:45
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,090円 一般 2,090円
持ち物など
※資料代実費(100円程度)

講師詳細

手嶋 兼輔(テジマ ケンスケ)
東京大学文学部卒。在アテネ日本大使館勤務、東北芸術工科大学教授などを務める。著書に『海の文明ギリシア』ほか。