九品来迎と平等院鳳凰堂  日本美術史への招待 ~古美術・文化財めぐり旅②

  • 法隆寺金堂壁画阿弥陀浄土図(焼損前)
  • 鈴木幸人講師
  • 平等院鳳凰堂(第2回で登場)
  • 鈴木 幸人(北海道大学大学院文学研究院准教授)

世界遺産平等院鳳凰堂。その扉や壁には、臨終の際の阿弥陀如来のお迎えを描く「九品来迎図」が描かれています。仏教の浄土信仰に基づき、生前の仏道修行に応じて上品上生から下品下生までの9つのレベルで聖衆来迎が異なる様を描くもので、平等院には大和絵(日本風の絵)としての最古の図像が見ることができます。

日本美術史を彩る著名な作品から、おもに古典的な絵画の作例(仏画、説話絵、花鳥画…という主題、そして壁画、絵巻、掛幅、襖絵、絵馬…という形式)を取り上げ、その絵画作品が伝来する場所(寺院や神社、地域や都市)にも注目しつつ、そこから広がる文化史や芸術史にまつわる様々な話題を交えながら、その特色や魅力を紹介する講座の第2回。

この九品来迎図の成り立ちや変遷について、平等院を巡る様々な話題を織り交ぜて解説いただき、その魅力に迫ります。

① 浄土図壁画と法隆寺金堂
② 九品来迎と平等院鳳凰堂
③ 道成寺縁起絵巻と道成寺
④ 牧谿観音猿鶴図と大徳寺
⑤ 円山派襖絵と金刀比羅宮
⑥ 奉納絵馬と北海道の社寺

この講座は終了しました
日程
2020/7/25
曜日・時間
土曜 10:00~11:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,310円 一般 2,310円
持ち物など
資料代別途(コピー実費)