イスラエル建国史 宗教と歴史の交錯点

  • イスラム教の聖地・岩のドーム(エルサレム)
  • エルサレム旧市街
  • 松本佐保講師
  • 松本 佐保(名古屋市立大学教授)
講師詳細

イエスを救世主と認めないユダヤ人は、キリスト教世界において長く差別されてきました。19世紀末、迫害されたユダヤ人は、祖先の地に祖国を建設しようというシオニズム運動を起こしてパレスチナに移住を始め、ナチス・ドイツのホロコーストを経て、1948年にイスラエル建国を宣言しました。その結果、周辺のアラブ諸国と戦争が勃発し、多くのパレスチナ人が難民になりました。エルサレムはユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地であり、かつては西洋列強が「聖地管理権」を掲げてしのぎを削り、現在は米国が「首都」と宣言する国際政治の焦点になっています。宗教と歴史が複雑に絡み合うイスラエル建国史を具体的に解説します。

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日程
2019/12/6
曜日・時間
金曜 15:00~17:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,850円 一般 4,180円
持ち物など
◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
その他
◆受付窓口でお手続きの方は、ちらし7をご確認ください。
◆録音、録画、撮影は固くお断りします。
◆講座時間:15時~17時30分(途中休憩含む)

講師詳細

松本 佐保(マツモト サホ)
1965年生。聖心女子大学卒業。慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。英国ウォーリック大学社会史研究所博士課程修了。Ph.D取得。イタリア政府給費留学生としてローマのリソルジメント研究所に研究員として滞在。専攻は国際関係史(英米、イタリア、バチカン政治・外交・文化史)。著書に『バチカン近現代史』(中公新書)、『熱狂する「神の国」アメリカ 大統領とキリスト教』(文春新書)、『バチカンと国際政治―宗教と国際機関の交錯』(千倉書房)。共著に『イギリス外交史』(有斐閣アルマ)、『アジア主義は何を語るのか』(ミネルヴァ書房)など。