俳句、果てしない詩の世界 芭蕉も蕪村も漱石も、そして

  • 講師写真
  • 藤田 真一(関西大学名誉教授)
講師詳細

俳諧・俳句は、世界一短い詩です。そこには、17文字の定型、季語、切れ字といった、きびしい約束事が立ちはだかります。その一方、身の回りの日常を素材にし、地位や身分をこえた交際をうながす手軽さもあります。この講座では、普段着のままで詩歌としての俳諧をたずねたいと願っています。
 また、芭蕉、蕪村、一茶などといった江戸時代の俳人だけでなく、明治以降の作者たちも取り上げていくつもりです。ただ、子規や虚子、あるいは蛇笏・誓子などの専門俳人ではなく、あえて漱石・龍之介・荷風のような小説家の、いわば“素人俳句”に取り組もうと考えています。大作家のルーツにあった俳句魂をのぞいてみたいのです。
 全体として、実験室のような教室にして、参加者の盛んな意見が行き交う講座を目ざしています。


お申し込み

注意事項

※2019年4月から定期講座は3ヵ月単位で募集します。日程にご注意ください。

日程
2019/4/19
曜日・時間
第3週 金曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,240円 一般 3,564円
その他
窓口でお手続きされる方は、12番のちらしをご覧ください。

講師詳細

藤田 真一(フジタ シンイチ)
1949年生。大阪大学大学院博士課程国文学専攻修了。文学博士(大阪大学)。主要編著書ー「与謝蕪村・小林一茶」(新潮古典文学アルバム)・「蕪村全集第8巻」・「蕪村書簡集」(岩波文庫)・「蕪村」(岩波新書)など。