日本人のためのキリスト教入門 遠藤周作と井上洋治

  • 山根道公講師
  • 遠藤周作
  • 山根 道公(ノートルダム清心女子大学教授)
講師詳細

幼少期を満洲で過ごし、神戸に帰国後、12歳で洗礼を受け、慶應義塾大学で学んだ後フランスに留学した遠藤周作。欧州で触れたキリスト教は日本人には合わないと感じ、「だぶだぶの洋服を身体に合うように仕立て直すこと」を生涯の課題に、日本の精神風土とキリスト教をテーマに多くの小説を発表しました。渡仏の船中で遠藤と出会った井上洋治神父も、キリスト教の日本への土着化を模索し続けました。遠藤の代表作『沈黙』『深い河』等には、井上神父の思想が色濃く反映されているといわれます。発表当時、カトリック教会の評価は大きく分かれました。講座では、日本人にとっての信仰や、現代人が実感のもてる「神」の捉え方などについてさまざまな視点から考えます。

この講座は終了しました
日程
2019/11/11
曜日・時間
月曜 13:30~15:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,410円 一般 3,740円
持ち物など
◆教材として資料を送りする場合、随時実費をいただきます。
その他
◆受付窓口でお手続きの方は、ちらし4をご確認ください。
◆録音、録画、撮影は固くお断りします。
◆講座時間:13時30分~15時30分

講師詳細

山根 道公(ヤマネ ミチヒロ)
1960年岡山生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。立教大学大学院修了。博士(文学)。2017年4月よりノートルダム清心女子大学副学長。『遠藤周作文学全集』全15巻の解題担当。『井上洋治著作選集』全10巻の解題担当。主著:『遠藤周作『深い河』を読む マザー・テレサ、宮沢賢治と響きあう世界』(2010年、朝文社)。渡辺和子シスターの追悼文を、「婦人画報」(2017.6)、「風」(2017.5)等に掲載。