【オンライン受講】ルーベンスはイタリアで何を学んだのか?
イタリア美術史
- 教室・オンライン同時開催
- 木村 太郎(大阪芸術大学・神戸女学院大学非常勤講師、美術史家)
16~17世紀、アルプス山脈の北側に位置するヨーロッパの国々では、自分の国である程度修業した若い画家たちがイタリアに行き、さらなる研鑽を積むことが伝統になっていました。実に多くの若い画家たちが、当時芸術面で先進国であったイタリアに憧れを抱き、険しいアルプス山脈を越えたことが知られています。なかでも、ドイツの画家アルブレヒト・デューラー(1471~1528年)とフランドルの画家ペーテル・パウル・ルーベンス(1577~1640年)はその代表的な存在といえます。では、彼らは具体的にイタリアで何を、どんなふうに学んだのでしょうか? また、そうした学びをどのように自らの作品に反映させていったのでしょうか?今回の講座ではこうした点を意識しつつ、イタリア美術と外国人画家たちとの関係に目を向けてみましょう。
★「イタリア美術史講座-アルプス以北の画家たちはイタリアで何を学んだのか?」(全4回)のうちの後半2回を受講される方向けのページです。
3月 フランドルの画家ペーテル・パウル・ルーベンスとイタリア(前編)
4月 フランドルの画家ペーテル・パウル・ルーベンスとイタリア(後編)
【過去のテーマ】
1月 ドイツの画家アルブレヒト・デューラーとイタリア(前編)
2月 ドイツの画家アルブレヒト・デューラーとイタリア(後編)
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- 日程
- 2023/3/7, 4/11
- 曜日・時間
- 火曜 10:00~11:30
- 回数
- 2回
- 受講料(税込)
- 会員 6,160円 一般 6,820円
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講師詳細
- 木村 太郎(キムラ タロウ)
- 2007年、大阪芸術大学大学院博士課程修了。2012年からピサ大学美術史学科留学(イタリア政府給費留学生)。専門はイタリア・バロック絵画史。著書に『カラヴァッジョを読む-二点の通称《洗礼者聖ヨハネ》の主題をめぐって』(三元社、2017年)、共著に『天空のアルストピア-カラヴァッジョからジャンバッティスタ・ティエポロへ』(ありな書房、2021年)。