- 見学可
アッシジ刺繍
観光と巡礼の町で生まれた刺繍
- 教室開催
- 笠井 みぎわ(アッシジ刺繍研究家)
アッシジ刺繍とは、布目を数えて刺す区限刺繍の一種です。中世の頃よりアラビアやペルシャ
などから影響を受けてイタリアの土壌で育まれ、独自の発展を遂げてきた刺繍です。
20世紀初頭になってから、イタリア中部ウンブリア州で女性の自立支援を目的に新たに図案と
技法が改案され、制作・販売が開始されました。クロスステッチとホルバインステッチの二つ
の技法を用いて、裏も表も美しく仕上げるのが特徴です。刺繍が成り立った歴史的背景なども
一緒に楽しく勉強していきましょう。
新規の方は、初回はまず、アッシジ刺繍の基本的な技法を、練習用の布を使って一から学んで刺していきます。2回目には、アッシジで実際に用いられている布を使って、図案を刺していきましょう。3回目は、もう少しステップアップして、少し大きめの図案に挑戦してみましょう!
3回を通して、全部で3つの作品を制作します。(教材費別途2,200~7,700円必要)
- 日程
- 2023/4/8, 5/13, 6/10
- 曜日・時間
- 第2 土曜 10:00~12:00
- 回数
- 3回
- 受講料(税込)
- 会員 9,240円 一般 10,230円
- 設備費(税込)
- 330円
- 持ち物など
- 持ち物:はさみ、筆記用具(えんぴつ、消しゴムなど)、必要な方はリーディンググラスあれば、まち針数本(布目を数えるのに便利です)
※教材費は初回に教室内でお支払いください。(別途2,200~7,700円)
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講師詳細
- 笠井 みぎわ(カサイ ミギワ)
- 京都文教大学大学院文化人類学研究科修了、総合研究大学院大学博士課程中退。文化人類学調査のためイタリア中部アッシジに渡航しアッシジ刺繍の技法を現地の職人から学ぶ。