ロマネスクの『黄金伝説』を読み解くⅢ

  • 聖エウスタキウスの物語
  • 池田 健二(美術史家)
講師詳細

13世紀中頃にヤコブス・デ・ヴォラギネが編纂した『黄金伝説』。そこにはロマネスクの時代にはすでに知られていた150人以上の聖人の伝記が収録されています。講座では教会暦にしたがって並べられた諸聖人の事績と奇跡の物語を、ロマネスクの写本、浮彫、壁画に表現された図像と対照しながら、ていねいに読み解いてゆきます。今期から後半に入り、第3巻から第4巻へと読み進め、聖女マルタ、聖ラウレンティウス、聖アウグスティヌス、聖女エウペミア、聖大天使ミカエル、聖ディオニシオスなどの物語に分け入ります。
【カリキュラム】
7月12日 1.聖クリストポルス、聖女マルタ、聖ラウレンティウスなど
      2.聖母マリア被昇天、洗礼者聖ヨハネの刎首、聖アエギディウスなど
9月27日 3.聖十字架称賛、聖女エウペミア、大天使聖ミカエルなど
      4.聖ヒエロニュムス、聖ディオニシウス、聖エウスタキウスなど




お申し込み
日程
2019/7/12, 9/27
曜日・時間
第2週 金曜 13:00~16:45
回数
2回
受講料(税込)
会員 11,232円 一般 12,528円
その他
窓口でお手続きされる方は、ちらし10をご確認ください。
別途資料代がかかります。(300~400円)
途中休憩あり。
※9月は第4金曜日です。

講師詳細

池田 健二(イケダ ケンジ)
1953年広島県尾道市生まれ。上智大学文学部史学科卒。同大学大学院博士課程修了。 専攻はフランス中世史、中世美術史。91年より毎年『ロマネスクの旅』を企画し全ヨーロッパのロマネスク教会を詳細に調査する。上智大学や茨城キリスト教大学などで長年にわたり歴史や美術史を講義する。訳書に『ヨーロッパ中世社会史事典』(藤原書店)、共訳書に『中世の身体』『中世とは何か』『ヨーロッパの中世-芸術と社会』(藤原書店)、『ロマネスクの図像学』『ゴシックの図像学』(国書刊行会)、著書に『フランス・ロマネスクへの旅』『イタリア・ロマネスクへの旅』『スペイン・ロマネスクへの旅』(中公新書)。