【教室受講】他界の原像—天国と地獄 シリーズ・天国と地獄
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  • 奥西 峻介(大阪大学名誉教授)
講師詳細

 あの世に天国と地獄があるという考えは、おそらくゾロアスター教が起源で、キリスト教等にもそこから借り入れられたと思われます。あの世にまつわるさまざまな伝承ならびに記録を通じて、それがどんなものか知ろうとします。

【カリキュラム】進度により変更する場合がございます。
1/25: 盂蘭盆の起源:亡者がこの世界に帰ってくるという行事の起源を考えます。
2/22: 四つ目の犬:閻魔の番犬やギリシアのケルベロスにまつわる神話伝承を検討します。
3/22: 葬送の思想:葬送に関わる儀礼や伝承を通じて他界の姿を覗こうとします。

大阪・中之島教室でのご受講です

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注意事項

・大阪・中之島教室でのご受講を承ります。
オンライン受講は別のリンク先よりお申込みください→
・教室受講でお申込みの皆様にはアーカイブ動画の配信はありません。予めご了承ください。

日程
2023/1/25, 2/22, 3/22
曜日・時間
第4週 水曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 一般 10,560円
設備費(税込)
330円
持ち物など
こちらは教室受講です、アーカイブ動画の配信はございません。
※教材としてプリントをお配りする場合はコピー代の実費をいただきます。
その他
窓口でお手続きされる方は、歴史27-2のちらしをご確認ください。




講師詳細

奥西 峻介(オクニシ シュンスケ)
1946年生。京都大学大学院博士課程中退。比較民俗学、イラン学を専攻。著書に『遠国の春』、共著に『ペルシア民俗誌』『アジア女神大全』、訳書に『邪視』『ゾロアスター教』ほか。