内憂外患に揺れる習近平中国 コロナ禍で問われたものは何か

  • 加藤 千洋(ジャーナリスト・平安女学院大学客員教授)
講師詳細

中国共産党の結党百周年(2021年)、中華人民共和国の建国百周年(2049年)の「二つの百年」を掲げ、21世紀半ばまでに「豊かで強い社会主義現代化国家」を目指す習近平中国ですが、ここにきて前途に暗雲が立ち込めています。武漢から爆発的に広がった新型コロナウイルス感染症は国内に多数の犠牲者を出しただけでなく、地球規模の拡散に歯止めがかかりません。3月の全人代や4月の国賓訪日といった政治日程も次々中止に追い込まれただけでなく、香港・台湾問題、対米貿易戦争という難題を抱え、まさに内憂外患の厳しい情勢です。大きく傷んだ経済のダメージ回復、党と政府に対する国民の信頼を取り戻せるか。「二つの百年」構想実現も危ぶまれる中国の現状を考えます。

受付一時中止
日程
2020/8/12
曜日・時間
水曜 09:00~10:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,970円 一般 3,520円
設備費(税込)
110円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、受付ちらしをご確認ください。当日は受講券をご持参ください。

講師詳細

加藤 千洋(カトウ チヒロ)
1947年生。東京外国語大学卒業。72年 朝日新聞社入社。北京特派員、論説委員、アジア総局長(バンコク)、中国総局長(北京)、外報部長、編集委員を歴任。2010年~2018年3月、同志社大学大学院教授。1999年、一連の中国報道でボーン上田記念国際記者賞受賞。2004年~2008年10月までテレビ朝日系「報道ステーション」でコメンテーターを務める。現在、平安女学院大学客員教授、同志社大学南シナ海研究センター嘱託研究員。著書に『中国の「一人っ子政策」 現状と将来』(1991年 岩波書店)『北京&東京 報道をコラムで』(2004年 朝日新聞社)、『加藤千洋の中国食紀行 うまいを知れば「素顔の中国」が見えてくる』(2005年 小学館)、『胡同の記憶-北京夢華録』(2003年 平凡社)、最新の翻訳書として『私は中国の指導者の通訳だった 中日外交最後の証言』(2015年 岩波書店)がある。