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2021年回顧 新発見・新見解の考古学・日本古代史
- 教室開催
- 森岡 秀人(奈良県立橿原考古学研究所共同研究員)
昨年1年間の話題の遺跡発掘、古墳調査、新論文・新学説を一気に振り返ります。幅広い調査・研究歴を持つ講師が盛りだくさんの成果がもたらされた2021年の考古学界、古代史界の調査・研究内容を適確に論評します。また、今後の研究の方向性や対立点なども分かりやすく説明します。初めて聞く発見や新説との出会いがこの日あるかもしれません。取り上げるのは、滋賀県稲部遺跡(日本最古の靫)、奈良県慈明寺遺跡(弥生前期水田)、大阪府惣カ池遺跡(近畿最古級の弥生仿製鏡)、京都府の後期旧石器時代遺跡の発掘成果、福井県中世石の土木史(初の研究集会)、大阪府大山古墳外堤構造と埴輪列確認、京都府指月伏見城の新知見です。
- 日程
- 2022/3/30
- 曜日・時間
- 水曜 13:00~15:00
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,190円 一般 3,520円
- 設備費(税込)
- 110円
- 持ち物など
- 教材としてプリントをお配りする場合、実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
- その他
- 窓口でお手続きされる方は、歴史7のチラシをご確認ください。
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講師詳細
- 森岡 秀人(モリオカ ヒデト)
- 1952年生。中学・高校と歴史研究部に入り、関西大学文学部史学科に進む。考古学研究室では末永雅雄、横田健一、網干善教など諸先生に師事。高松塚古墳の発掘で壁画と対面。詳しく調査する。弥生文化の研究や大坂城石切場の研究など幅広い分野をもつ。