遊女の化粧にみる日本文化

  • 平松隆円講師
  • 平松 隆円(化粧心理学者、東亜大学准教授)
講師詳細

江戸時代に幕府公認の吉原遊郭が誕生すると、遊女文化は円熟期を迎えます。化粧姿を描いた浮世絵も多く描かれ、庶民も遊女を真似た化粧をするなど、遊女は流行を牽引する存在でもありました。講座では、江戸時代中〜後期の「白(白粉)・赤(口紅・頬紅)、黒(眉墨・鉄漿・髪)」の3色で施された化粧について、遊女を中心に読み解きます。「遊女のまねではしたないこと※」と批判された素顔や薄化粧、白粉をふんだんに使った濃い化粧、身分による違いなどを解説し、その社会背景や価値観を探ります。また、遊女が発展させ、技巧を極めた日本髪の変遷なども紹介します。
※喜多村信節『瓦礫雑考』

この講座は終了しました
日程
2020/10/31
曜日・時間
土曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,970円 一般 3,300円
設備費(税込)
110円
持ち物など
・筆記用具 ※当日資料を配布する場合は資料代をお支払いください  ※設備費は、教室維持費です 
その他
窓口でお手続きされる方は、ちらしをご確認ください。

講師詳細

平松 隆円(ヒラマツ リュウエン)
1980年生。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。京都大学研究員、国際日本文化研究センター講師、チュラロンコーン大学講師などを歴任。専門は、化粧心理学や化粧文化論など。魅力や男女の恋ゴコロに関する心理にも詳しい。現在は、生活の拠点をバンコクに移し、日本と往復しながら、大学の講義のみならず、テレビ、雑誌、講演会などの仕事を行う。