『日本書紀』と考古学②

  • 広瀬和雄講師
  • 広瀬 和雄(国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授)
講師詳細

天皇位の継承とならんで、朝鮮半島の諸国についての記述が、『日本書紀』の大きな柱になっている。そのなかでも新羅への言及が少なくないが、それらと韓国・慶州古墳群を中心とした考古学的な事実とを対比させると、いったい何が見えてくるか。さらには、律令国家の華夷(かい)思想に基づく「蝦夷(えみし)」と「熊襲・隼人」についての記述と、東北北部の末期古墳・城柵や大隅半島の前・中期古墳との間には、超えがたい懸隔がみられる。それらを中軸に据えて、5~8世紀の外交と国境にかかわる二、三の問題に迫ります。

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。
申し訳ありませんが、この講座は満席です。キャンセル待ちをご希望の場合は、恐れ入りますが、当教室にお電話にてご連絡ください。

満席になりました

注意事項

資料をカラープリントでご希望の方は、受講料お支払い時にご予約ください。1枚100円×枚数分で、講座当日にお渡しできるよう、ご用意いたします(4000円前後となります)。ただし、講座日の3日以上前にご予約くださるよう、お願いいたします。

日程
2021/4/5, 4/19, 5/17, 5/31, 6/7, 6/21
曜日・時間
第1.3 月曜 13:30~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
設備費(税込)
660円
持ち物など
2番教室で行います。
※教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
※設備費は、教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、歴史2のチラシをご確認ください。
各回の内容は、変更する場合がございます。

講師詳細

広瀬 和雄(ヒロセ カズオ)
1947年京都府生まれ。同志社大学卒業。日本考古学専攻(弥生・古墳時代の政治構造の研究)。文学博士(大阪大学)。大阪府教育委員会や大阪府立弥生文化博物館での勤務、奈良女子大学大学院教授、国立歴史民俗博物館教授を経て現職。主な著書に『古墳時代政治構造の研究』(塙書房、2007年)、『日本考古学の通説を疑う』(洋泉社新書、2003年)、『前方後円墳国家』(角川選書、2003年)、『前方後円墳の世界』(岩波新書、2010 年)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書、2010年)など。共編著に『季刊 考古学 117号』(雄山閣、2011年)、『古墳時代〈上〉〈下〉』(青木書店、2011年)、『前方後円墳とはなにか』(中公叢書、2019年)など。