弥生墳墓を考える―畿内・瀬戸内・東海篇

  • 広瀬和雄講師
  • 広瀬 和雄(国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授)
講師詳細

ホケノ山墳墓や纏向石塚など、限りなく前方後円墳に接近した纏向遺跡の前方後円型墳墓。それらは、箸墓古墳をはじめとした初期前方後円墳と何が共通して、どこが違うのでしょうか。3世紀中頃以降、350年間もつづく前方後円墳は、2~3世紀の各地の弥生墳墓を統合して誕生するのですが、なかでも東部瀬戸内地域の竪穴石槨は大きな役割を担います。また、古墳時代初期には前方後円墳だけではなく、前方後方墳も共存しますが、近江・美濃・尾張などの諸地域にはその原型がつくられています。これら多彩な弥生墳墓を検討しながら、前方後円墳の成立を考えます。
①1月 6日 讃岐・阿波の弥生墳墓
②1月20日 播磨の弥生墳墓
③2月 3日 畿内の弥生墳墓
④2月17日 纏向遺跡の弥生墳墓
⑤3月 2日 纏向遺跡・丹波の弥生墳墓
⑥3月16日 近江・美濃の弥生墳墓

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注意事項

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日程
2020/1/6, 1/20, 2/3, 2/17, 3/2, 3/16
曜日・時間
第1.3 月曜 13:30~15:00
回数
6回
受講料(税込)
会員 17,820円 
持ち物など
2番教室で行います。
※教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。
その他
窓口でお手続きされる方は、6番のちらしをご確認ください。
各回の内容は、変更する場合がございます。

講師詳細

広瀬 和雄(ヒロセ カズオ)
1947年京都府生まれ。同志社大学卒業。日本考古学専攻(弥生・古墳時代の政治構造の研究)。文学博士(大阪大学)。大阪府教育委員会や大阪府立弥生文化博物館での勤務、奈良女子大学大学院教授、国立歴史民俗博物館教授を経て現職。主な著書に『古墳時代政治構造の研究』(塙書房、2007年)、『日本考古学の通説を問う』(洋泉社新書、2003年)、『前方後円墳国家』(角川選書、2003年)、『前方後円墳の世界』(岩波新書、2010 年)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書、2010年)など。共編著に『季刊 考古学 117号』(雄山閣、2011年)、『古墳時代〈上〉〈下〉』(青木書店、2011年)など。