承久の乱――真の武士の世の幕開け

  • 坂井 孝一(創価大学教授)
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承久の乱は、朝廷の最高権力者である後鳥羽上皇(院)が、承久3(1221)年5月、鎌倉幕府を打倒するために挙兵したものの失敗し、隠岐島に流された事件とこれまで捉えられてきました。また乱後、朝廷と幕府の力関係が逆転したことから、後鳥羽の挙兵は時代の流れが読めない権力者の暴挙とまで評されました。しかし、ここには先入観による誤解が潜んでいます。実は承久元(1219)年1月、3代将軍源実朝が殺害されるまで朝廷と幕府は協調・友好関係にあったのです。では、なぜ後鳥羽は挙兵に踏み切ったのか?その真相に迫ります。

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日程
2020/3/14
曜日・時間
土曜 15:30~17:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,190円 一般 3,520円
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講師詳細

坂井 孝一(サカイ コウイチ)
1958年生。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。「博士(文学)」(東京大学より授与)。現在は創価大学教授。専門は日本中世史(政治史・文化史が中心)。主要著書『承久の乱―真の「武者の世」を告げる大乱』(中公新書2018年)、『源頼朝と鎌倉』(吉川弘文館2016年)、『源実朝―「東国の王権」を夢見た将軍』(講談社2014年)、『曽我物語の史実と虚構』(吉川弘文館2000年)など。